DIY!ブロック塀&外壁の破損と欠けを補修・修理してみた!

修復前 

修復後

はじめに

先月、自宅の外壁が当て逃げに遭いブロックの一部が欠けてしまいました。。

幸いブロックの欠けの部分は残っていたため、自身で接着してみることとしました!

初めてみたときショックでしたが放置しても見っともないので、

知り合いの外構屋に見積もりお願いしたところ、修理費2万円ほどとのこと。

ブロックはあまりいじったことがなかったのですが、

せっかくなのでコスト削減のため自身で補修してみました!

用意したもの・道具

①コニシ製コンクリート 石材シール ライトグレー⇒500円ほど

 シリコン樹脂。速乾性にて評価も高かったためこちらにしました。

 施工後の塗装が可能なのも助かります。

②塗装用ヘラ樹脂タイプ⇒200円ほど

③マスキングテープ⇒100円ほど

④硬材用ヤスリ⇒300円ほど

⑤アトムハウスペイント フリーコート 200ml⇒1,000円ほど 

 ブロックのカラーに合わせています。本当はもっと近い色に合わせたかったのですが。。

 コンクリートには油性ではなく水性塗料がオススメです。また、

 ・1回塗り可能

 ・一液性(硬化剤やシンナーが不要)

 ・水でうすめ調整可能         

 と、なかなかオススメの塗料です。

⑥その他消耗品 軍手・ゴミ袋・ウェス(布)・バケツ(適当な容器)

補修・修理手順と流れ

雨が予想される日は避けましょう!乾燥に悪影響が出ます。

①接合部分の洗いと脱脂、シールの除去

今回下処理にシーラー(接着)などを施していません。本当はしっかりやった方がよいのかもですが。

その分、しっかり接合部分の油や汚れを除去します。接合部分を綺麗に洗い乾燥させます。

下図のように欠け部分や接合部分に前のシールがなどが残っている場合、

ヤスリなどできれいに全部除去してしまうとよいです。接着の時に邪魔になります。

②マスキングテープとビニールでマスキングをする。

  隙間なく空気がなるべく入らないようにすると邪魔にならずいい感じです。

③シールを結合部分にたっぷり塗り、欠け部分を強く張り付ける。

 手に触れないよう軍手をします。

 多少あふれてしまってもいいのでたっぷりシール材を軽都合部分に塗りだくしました。

 そのあと、欠け部分が動かなくなるまで接合部に押し付けます。

 (この時は3分ぐらいは押し付けていました。)

 

 量が多いと多少あるれるかもしれませんが、ヘラできれいにならした後、

 余計な量はウェスで拭き取ってしまいました。そのあとまたしっかり乾燥させます。

取り付けるままならこのままでもよかったのですが、

シールカラーがやはり目立つため、

カモフラージュに塗装もすることとしました。

④塗料を調色して塗装をする。

 ブロックの色目によりますが、今回の場合色が濃かったため、水で適度に薄めました。

 塗装面に汚れやほこりがあるならばしっかり落としましょう。

 

今回ローラーが塗装面に入るスペースがなかったため、使用していません。

ただ手塗の場合、液だれや液だまりが出来てしまいます。

なのでウェスでしっかりブロックに馴染めませると見た目も落ち着き良いと思います。

馴染ませ前

馴染ませ後

最初はシール全体に多めに塗料を馴染ませたあと、余計な部分を綺麗に拭き取りました。

そのあとはまたしっかり乾燥させます。

※強度に不安がある方は2回塗りを、

 ツヤが気になる方はツヤ消しのニスなどを塗ってあげるとなおよいかと思います。

所要日数とまとめ

完成!

所要日数⇒乾燥を入れると土日の二日間。実作業は2時間ほどでした。

費用⇒諸々2,100~2,200ほどでした!当初の見積もりより1.8万円節約できました。

完成!

塗装後から半月経過しましたが今のところ強度や塗装に問題は出ていません。

やっぱり塗料の色目が若干異なっていたため、

乾燥後でも境目が目立ってしまいましたが、

まあ費用を考えればよしとします!

まとめ

・実施前の洗いと脱脂、乾燥は必須!

・シール材はまんべんなく塗り付ける。

・塗装はしっかりブロック材に馴染ませる。

・シール材・塗装後はしっかり乾燥。

・所要日数は二日間、実作業時間は2時間ほどでした。

・費用は2,200円ほどでした。

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