おすすめ!マクロス製 オールインワン コーヒーメーカーを1年使ってみてのレビュー!【半自動・ミル付】

はじめに

一年ほど前にオールインワン方式のコーヒーメーカーを購入しました。

使ってみての情報をシェアします!

豆を挽く・ドリップで淹れる・カップで味わう。

この3段階がこの一台で済んでしまいます。

非常に便利な製品となっています。

マクロス製オールインワンコーヒーメーカー の主な仕様と構造

仕様とパーツも多い為構造と仕組みを簡単に説明します。

組み立て完成状態
中をバラすとカップやモーター・ミル・ドリップなどがある
中をバラすとカップやモーター・ミル・ドリップなどがある

サイズ直径90㎜ 高さ220㎜
重量750g(全部品総重量)
材質セラミック
容量300ml
電源方式USB充電 Type-B
消費電力5W
使用時間と充電時間1回15gの豆を挽くのに約5分強。充電時間は約3時間の充電40分稼働。
その他品番 MEK-62
主な仕様一覧

モーターと電源について

・蓋をパかっと外すと電源部兼モーターが出てきます。

 真ん中に口みたいなのがありますが、これが電源コネクタとなっています。

 USBの仕様はType-Bとなっています。

 充電中や電池切れ時は右側の赤ランプが点灯し、稼働中は左側の青ランプが点灯します。

蓋をとった状態。
これがモーター部兼スイッチ部です。

ミル部から取り外し、電源部兼モーターの裏側をみてみると、四角い穴があるのがわかります。

この四角い穴がモーターによって回転する構造となっています。

電源+モーターの裏側
電源+モーターの裏側

ミル部とドリップフィルダーについて

電源+モーター部のみを回すことによって取り外しが可能です。

その下には上記のモーターによってともに回転するミル部(グㇻインダー)と、

ドリップフィルターがあります。

電源+モーター部を外し、ミル部とドリップフィルターが組み付いている状態が下図です。

上側の部品がミル部。下側の部品がドリップフィルターです。

簡単に着脱可能ですが、何もしなければ外れることはまずありません。

ミル部とドリップ部組み合わせ状態

ミル部を上から覗いてみると四角のピンがたっているのがわかります。

このピンが上述のモーター部の穴にピッタリ入ることにより、ミル部が回転します。

下図はミル部を反対側から見た画像です。

ピンが回転すると歯の部分が回転し、豆がその間に入り込み、挽かれていく構造となっています。

俗にいう、「臼式」と呼ばれる挽き方ですね!

ミル部をひっくり返した状態

ミル部で挽かれた豆はドリップフィルターに自動で落下していきます。

フィルターは微細な孔が大量に空いていて、粉は通さず、淹れたコーヒーの液体のみを通します。

フィルターには脇の腕が収納されていて、カップの中にすっぽり固定できるようになっています。

上から覗いた状態
上から覗いた状態

脇を広げた状態
実際に挽いた状態がこちら!

実際に挽いてみたのがこちらの画像です。微妙にばらつきはありますが、しっかり挽けています。

挽き方の粗さは中程度です。(調整方法は後述します)

※豆の投入量はミル部内側にラインが引いてあり、その分を目安に投入します。

(ただ投入量は若干少なくしても問題はありません)

このぐらいの量でもまあ大丈夫です。

豆の挽き方(粒度)の調整方法について

豆の挽いた際の、粒の大きさを調整する機能があります。

この調整方法非常にシンプルですが、正直、分かりづらいので注意が必要です。

調整つまみについて(ミル部裏側)

下図真ん中の黒い丸い樹脂の部分が、調整つまみになっています。

丸の点々がありますが、画面右側は大きく、左側にかけて小さくなっているのがわかります。

これを回すことにより調整が可能です。

方法と仕組みについて

端的にいうと上記の丸印が粒度の大きさを表していて、

画面半時計周りに回すと、粗挽きに。

画面時計方向に回すと、細挽きになります。

下図はそれぞれ限界まで調整した際の画像です。

つまみを半時計周りに回すとつまみが上がり、ミル部の歯のスペースが大きくなっています。

=豆の粒が大きくなる。(画面左)

一方、時計方向に回すとつまみが下がり、ミル部の歯のスペースが小さくなっています。

=豆の粒が小さくなる。(画面右)

限界まで半時計周りに回し上げた状態

限界まで時計周りに締めた状態

ミル部のスペースを変更することにより、粒度の調整をしていることがわかります。

注意!

半時計周りに回しすぎると、つまみがネジから外れ、ミル部が分解してしまいます!

回しすぎにはご注意ください。

マクロス製オールインワンコーヒーメーカーのメリット!

この製品だから可能なメリットがたくさんあります。

メリット

豆を挽く・ドリップで淹れる・カップで味わうという3工程が1台で可能!

 1年使用してきましたが、コーヒーについては実際にこの1台で完結しています!

 クオリティとしては据え置きのコーヒーメーカーには劣る部分もあります。

 ですが豆を挽くのは手動ではなく電動ということもあり、

 手間暇を考えると必要十分な機能があります。

移動先や屋外・アウトドアでの使用が可能!

 全体の重量としては750gと若干重いですが、このサイズのおかけで携帯性があります!

 出先で豆からコーヒーを楽しむことが出来ます! 

 重さが気になる方は、ぶっちゃけ電源モーター・ミル部・ドリップ部の3点のみ携帯し、

 カップや蓋は別物でも使用可能です。

お手頃価格で試し易い!

 購入価格¥3,340ほどで購入しました。

いわゆる家庭据え置きのコーヒーメーカーに比べて圧倒的に安く、

 試してみるにはお手頃の価格となっています。

※21/05/02現在 amazonで¥3,500ほどで購入できるようです。

掃除がカンタン!かつペーパーフィルター等不要なのでエコ!

 据え置き型のコーヒーメーカーの場合、機種によっては手間となりますが、

 この製品の場合、パーツもシンプルが故に清掃がラクチンです。

 またドリップフィルターが付属のため、別途ペーパーフィルターなどが不要となっており、

 ゴミや余計なコストがかからずエコとなっています。

マクロス製オールインワンコーヒーメーカーのデメリット!

デメリット

豆を挽く時の音が若干大きく、挽くのに時間が掛かる。

 豆を挽く際の音が若干大きく感じます。

 オフィス内などで使用する場合は注意が必要です。

 また1回豆を挽くのにおおよそ3分から4分ほどは時間が掛かります。

バッテリーの切れが早く、充電にも時間が掛かる。

 バッテリーですが体感で10回強使用すると無くなります。

 もう少し持ってほしいところ・・。

 また充電には2時間から3時間ほど掛かると感じでいます。

 ※最悪モーター部をわずかに外して、電動ではなく手回しでも使用は可能です。(非推奨)

ミル部が分解してしまうことがある!

 上述注意でも記入していますが、特に粒度調整の時に分解することがあります。

 部品点数は少ないですが下図のようにバラバラになります。。

ミル部 分解時の部品

 戻すのは難しくはないのですが手間です。注意が必要です!

 

もうこの状態になったら、いっそのこと全部清掃してあげちゃいましょう!

まとめ!マクロス製オールインワンコーヒーメーカーはおすすめできるか?

こんな人にオススメ!

・豆挽き⇒ドリップと1からコーヒーを楽しみたい方。

・アウトドアや屋外で豆からコーヒーを楽しみたい方

・コスパよく手軽に豆から楽しみいけど、清掃や管理が手間だと思っている方。

デメリットもありますが、それを凌駕するパフォーマンスを持っています

現在コロナ禍でアウトドア需要や、テレワークでの屋内でのちょっとした休憩など

様々なロケーションでオススメできます!

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