
学生の頃に購入したブリジストンサイクルの「Ancer RCS5」
しばらくそのままにしていてバーテープがボロボロに・・・。
せっかくですのでDIYで新しいバーテープに交換しました!
自分でやってみたいなあという方の為にも、わかりやすく写真を交えて共有します!

実は自転車屋でお願いしてもバーテープの交換工賃はそれほど高くありません。
(2,000円ぐらい)
ですが自分好みのバーテープを好きなように巻けるのでやると楽しいです!
失敗もあるかもしれませんが、巻けたときのよろこびはひとしお。
愛車を自分でやってみたいという方はぜひ!
用意したもの・道具
バーテープ
コスパ優先で安くて手軽なバーテープを選んでいます。
500円という破格です!
スポンジとありますがポリウレタン系の合成樹脂でした。
エンドキャップ
ドロップハンドルの先端にはめ込むキャップです。バーテープの切れ端を固定するために必要です。
今回はバーテープにセットとなっていたので改めて購入はしていません。
はさみ
市販されているハサミでOKです。
ビニールテープ
こちらも市販されているビニールテープで良いのですが、
屋外に自転車を置かれている人は耐水性のビニールテープだと安心です。
交換手順と流れ
①交換前のバーテープを綺麗にはがす。
画像左側の様にブラケットカバーを持ち上げます。その後元から付いているバーテープをはがします。
この時コードを抑える為に画像右側の様にビニールテープが巻かれていますが、
切れや剥がれがなければそのままでもOKです。
バーテープをはがした後は綺麗に拭いたり脱脂してあげましょう。




②ハンドルバー先端に、およそバーテープ半分の幅を重ねる。
バーテープを半分から1/3ほどは必ず余らせておく必要があります。
これは巻き終わったあとにエンドキャップでバーテープを固定する際に、
このあまり部分を利用するためです。


また画像はハンドルバーを自転車に跨った時に、手間から見た時の右側から巻き始めています。
ここから半時計周りに巻いていきます。
自転車運転中にバーテープを手で持った時の方向とは逆に巻くことによって、
より緩ませない為に半時計周りに巻きます。
③幅の半分から1/3ほどを重ねつつ巻いていく。
巻くときは緩まないように常に引っ張りながら力を掛けて巻くと良いです。
運転中に緩むことがなくなります。
また、重ねる量が少なすぎると隙間が空いてしまいハンドルバーが見えてしまうことがあります。






④変速機の取り付け部分に差し掛かったら手前下側から、上側に持ち上げ時計回りに巻いていく。
画像の左側から右側のように巻いていきます。






⑤上側も等間隔で巻いていく。


⑥ハンドルステムから5cmほど隙間を空けたところまで巻く。
ハンドルステムには基本的に左右に刻印が打たれていることが多いです。
この刻印を目安として巻きを終了させるのも良いです。


⑥バーテープの端の部分を斜めにカットし巻きつける。
斜めにカットしておくことにより、図の様にバーテープに垂直方向に固定することができます。
カットするときにハサミを使用しますが、
手が離せるように前述の用ステムに用意しておいたビニールテープを利用して仮固定しておくと、
落ち着いて作業が出来ます。


⑦ビニールテープで固定する。
このときビニールテープの切れ端は下側にしておくと見た目も綺麗です。


⑧バーテープの先端をハンドルバーの穴部に収納しエンドキャップで蓋をする。
この時エンドキャップは確実奥までしっかり入れておく必要があります。
このときにバーテープの余りが少なすぎたり、エンドキャップの入りが甘いと、
簡単にエンドキャップが外れしまいます。




⑨反対側も同様の工程で巻いていく。
完成!!!


所要時間&費用


節約できた金額自体は少額ですが、
達成感や満足感はやっぱり高いです。
交換後1か月問題なく乗れています!
初めての方もチャレンジしてみてもよいかもです!
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